子供が産まれてから、テレビがついている時は教育番組ばかりで子どもが寝た後もテレビをつけることもなく、そのまま寝てしまうことが多くなりました。教育番組もネットでも見られますし、テレビを見なくなったので引越しを期にテレビを捨てることにしました。
長年テレビを見続けていたため、テレビがなくなった初めの1年はテレビがないと落ち着かないこともありましたが、代わりにネットチャンネルを多く見るようになりました。2年経つとテレビの存在を忘れテレビがない生活が当たり前になり、YouTubeやネットフリックスが中心の生活になりました。
今回はテレビがなくなり初めて気づいたメリット、デメリットを考えていきたいと思います。
テレビがない生活のメリット
NHKの受信料を払わなくていい
NHKに払う料金は年間24770円。
https://pid.nhk.or.jp/jushinryo/about_3.html
月々2000円程度の固定費になることを考えるうちの家計では大きな出費です。今はネットチャンネルで色々見れますし、見たい番組があればそのつど番組を購入して見るのもが主流となっているため、その額を払うのであれば子供が見たい(見せたい)アニメを中心に購入したいと思っています。
ちなみにNHKをやめる手続きについては、買い取り業者にテレビを引き取ってもらったという証明書を発行してもらい、NHKに連絡をして必要書類を郵送したら手続き完了です。年間契約だったので、残りの月の差額を返金してもらえたのでとても良心的でした。
子供が集中しておもちゃで遊ぶようになった
ブロックや積み木、パズルなどで集中して遊べるようになりました。長いと2時間くらいブロックで創作活動をしたりと、テレビがなくなり自主的に遊ぶことが増えました。
テレビがあると家に帰ると子供は真っ先にテレビのリモコンを探してテレビをつけていた生活を考えると大きな変化です。テレビがないと自然と絵本を読む頻度も増えますし、育児にはいい環境だと思いました。
テレビの情報に左右されなくなる
常にテレビから情報を受ける生活をしていたので、いつも何かを消費しなければいけない、人気の場所に行きたい!などテレビの情報を中心に行動していました。
テレビがなくなったことで、ここに行きたい!あれがほしい!と感じることがなくなり、テレビの情報に気持ちが左右されることがなくなりました。
ほしい情報は自分からインターネットで取りにいくので、情報で溢れている環境もなく心もスッキリしました。情報の断捨離ですね。
部屋が広くなる
テレビがなくなることで、テレビの配置を考えなくてもよくなりました。そのため広々と部屋が使えるようになりました。特にテレビを中心としてソファやテーブルなどがあったのですが、テレビがなくなったことでそういった家具もなくなりリビングはもっぱら子供が遊ぶ場所として広く使うようになりました。またテレビの裏の配線がごちゃごちゃしており、昔から悩みでしたが今はそういった心配もなくなったので部屋がすっきりしました。
タブレットは使用時間を指定できる
どうしても家事やゆっくりしたいときはタブレットを使っています。タブレットは19:30で切れるように指定しているので、その間に夕ご飯を作るなど家事をしてます。タブレットが切れたらもうお風呂に入って寝る時間ということで上手く切り替えができるようになりました。
テレビがない生活のデメリット
子供が邪魔して家事ができない
子供が自宅に帰ってきたら、すぐにごはんの準備に取り掛かりたいのですが、テレビという逃げ道がないので、子どもが足元にやってきて「遊ぼ~!」と誘ってきます。家事もたまっていて遊ぶこともできず、イライラしてしまうこともありますが、こういう時は必殺タブレットでアニメを見せてます。テレビと同じじゃん!と思うかもしれませんが、タブレットなら見る時間を制限することができ、時間になったらロックがかけられるようにしています。テレビのように常にタブレットが目の前にあるわけではないので時間が過ぎたらしまうことができ気持ちを切り替えることができています。
流行りや時事に疎くなる
テレビからの情報がないので、子供は新しい番組が保育園で流行っていてもまったくついていけません。特にライダー系の番組は毎年変わるので子供も親も保育園のお友達から聞いて初めてその存在を知ることになります。また親は親で流行りや時事がわかるように、ネットニュースやツイッターなんかの情報は意識的にチェックしないと時代から取り残されるような感覚に陥ります。
スマホばかりいじるようになる
情報はもっぱらスマホからになるため親がスマホばかり触っているので、子どもも「見せて~」と言います。そしてタブレットを頻繁に見たがります。なるべく家族でいる時は一緒に遊ぶようにしなければいけないと感じてますが、そんなに遊ぶこともできず、子供にタブレットを見せながら親はスマホを見てしまい親の方が依存症になりかけており、ほどほどにしなければ!と思いつつ、ついつい見てしまうんですよね。。
テレビなし育児を始めてみよう
テレビがない生活にだいぶ慣れてきたので、今のところ問題なしです。
子供が家で積み木やブロック、お絵描きなどの創造的な遊びを長時間するようになったので、集中力を高めるためにはテレビがない環境はとてもいいです。
しかし親としては子供と一緒に行動しなければいけない時間が多くなり、家事ができないなど大変さも実感しました。タブレットを購入して育児の逃げ道を作っておくことで家事ができないというストレスはなくなりました。
テレビのない生活オススメです!